森永製菓は2019年で120周年!
ド定番のお菓子がたくさん、子供から大人までみんな大好きなお菓子ばかりです。
森永製菓では2019年8月16日(金)~2019年12月13日(金)まで、120周年記念キャンペーンとして、「クイズ!森永120」を開催中です。
森永のお菓子を振り返りながら、120日間を過ごしていけらたいいなと思います。
キャンペーンの応募方法
このイベントへの参加方法は簡単です
・森永製菓の公式ツイッターから出題(ツイート)された「森永クイズ」をチェック!
・「#クイズ森永120」のハッシュタグをつけて、クイズの答えをリツイートする
以上です。
Twitterのアカウントさえあれば、すぐに参加できます。
クイズは毎日出題されるので、毎日楽しみに頑張りましょう!
クイズを見逃してしまっても、出題された各弾の期間内に回答すれば大丈夫です。
森永さん、やさしーい。
豪華プレゼント
クイズに参加すると、正解・不正解問わず、抽選でプレゼントがもらえます。
第一弾 2019年8月16日(金)~2019年9月14日(土)
第二弾 2019年9月15日(日)~2019年10月14日(月)
第三弾 2019年10月15日(火)~2019年11月13日(水)
第四弾 2019年11月14日(木)~2019年12月13日(金)
各弾終了後にプレゼント抽選が行われ、翌月上旬にお届け予定です。
各弾120名様、合計480名様に
「天使のお楽しみ袋」…森永の美味しいお菓子たち
「カレ・ド・ショコラ」…120種年限定デザイン
「メモリアルポストカードセット」…森永ミルクキャラメルの歴代ポスターを印刷したセット
が当たります。
また、各弾に1問だけ出題される「激ムズクイズ」に正解すると、各弾5名様、合計20名様に
「天使のお楽しみ袋」…森永の美味しいお菓子たち
「カレ・ド・ショコラ」…120種年限定デザイン
「メモリアルポストカードセット」…森永ミルクキャラメルの歴代ポスターを印刷したセット
この3つに加え
「MORINAGA VINTAGE ARCHIVES(森永シンテージアーカイブス)」が当たります!
この大型本は、全196ページからなる、創業から戦後復興までの貴重な写真やパッケージを一冊にまとめたもの。
ラジオも電話もテレビもない、洋菓子という概念すらない時代からその時代ごとの森永の奮闘が収録されている。
記録された古い写真やパッケージ、ポスターなどからは、森永の広告宣伝やキャンペーンがいかに想像力にあふれていたかということが、ヒシヒシと伝わってくる。
明治・大正・昭和と3度の戦争を乗り越え、令和まで生き残ったアーカイブ達のひとつひとつのストーリーが楽しめます。
3500円ほどする素敵な本がもらえるということで、クイズにも気合が入りますね。
激ムズクイズは解答するだけでなく、正解することがプレゼントの応募条件です。
張り切って参加しちゃいましょう!
森永製菓の歴史
毎日毎日お世話になっている森永製菓。
そんな森永製菓の歴史を振り返ってみたいと思います。
クイズのこの辺りから出題されるのではないでしょうか。
森永製菓の創業者「森永太一郎」は、最初からお菓子を製造していたのではなく、陶器の販売をしていました。
その陶器のお店が倒産、海外に販売してみようと渡米したことが西洋菓子との出会い。
足かけ12年の修業をつみました。
余談ではありますが、子孫には安倍首相の奥様、安倍明恵さんがいます。
1899年
現在の森永製菓株式会社の前身、「森永西洋菓子製造所」が、森永太一郎により創業。
日本の人々栄養価のあるおいしい西洋菓子を届けたいという夢を抱いて起業しました。
東京の赤坂溜池のわずか2坪の工場で「マシマロー」「キャラメル」を製造・販売
当時のキャラメルはバラ売りで、量り売りをしていました。
値段は、当時の天丼(並)が10銭に対し、キャラメル1粒が0.7銭。
現在、てんやの天丼(並)が500円ほど、キャラメル1粒が10円ほど。
当時のキャラメルは高級品の部類に入るのかなーと思います。
1905年
初代エンゼルマークが商標登録されます
エンゼルが持つTMは「タイチローモリナガ」の略。
1912年
森永製菓株式会社となる
市中をパレードする森永の音楽宣伝隊が大評判になります
新聞は文字が多く難しい文章が多かったため、広告は「ちんどんや」のような野外宣伝の方が親しみやすかったようです。
森永は自動車宣伝隊を出動させ、全国を回りました。
1914年
ポケット用紙サック入りミルクキャラメルが登場
現在の黄色いデザインの紙容器へと改良されました。
ばら売りの量り売りは、1つずつ包装した高価なお菓子だったが、溶けだしてべとべとになることもありました。
それを改良し、さらに携帯しやすく発売。
20粒入りが10銭で販売。
15年前より、少し安く購入できるようになりました。
当時は「アメチョコ」と呼ばれ、たばこの代用品としても人気があったそうです。
1915年
2代目エンゼルマーク登場!
1918年
ミルクチョコレート発売
日本初のカカオ豆からの一貫製造による国産ミルクチョコレートの誕生です。
1919年
ミルクココア発売
日本初の飲料用ココア誕生。
「朝の一杯終日を愉快に活動し、夕の一杯終日の疲労を回復す」
と、健康をアピールしました。
1937年にアイスココアとしての飲み方を提案することもありました。
1920年
3代目エンゼルマーク誕生
1921年
森永ドライミルク発売
国産初の量産製造による粉ミルクです。
当時は「こなおちち」とも呼ばれました。
1923年
国内向けのビスケット、16種類を販売
大人気の「マリー」もこの時に生まれました。
1927年
4代目エンゼルマーク誕生
1930年
赤ちゃん用のビスケット、森永マンナ発売
昭和恐慌の下、「子供たちに栄養のあるビスケットを」と発売されました。
1933年
五代目エンゼルマーク誕生
1937年
森永母の日大会が初めて開催。
豊島園で行われたこのイベントが、母の日を広めるきっかけとなりました。
以前より販売していたココア、アイスココアとしての飲み方を新たに提案。
1951年
六代目エンゼルマーク誕生
1953年
フィンガーチョコレート、戦後に復活
1917年発売の人気商品が復活!
銀紙を開けるとチョコレートコーティングされたクッキーが出てきます。
それが指くらいの大きさであったことから、フィンガーチョコレートと名づけられました。
現在は終売し、購入できません。
(カバヤさんからは販売されています)
1957年
ホットケーキの素、発売
メープルシロップ付きで、本格的な味が楽しめました。
1960年
ムーンライトクッキー発売
この年から、森永製菓によるバレンタインデーの普及活動がスタート
1961年
エンゼルパイ発売
ふかふかマシュマロの食べごたえで大人気のロングセラー。
1964年
ハイクラウンチョコレート発売
「量」から「質」への時代への意識改革をリードするように、より高級な品質、より現代的な感覚、より携帯性を備えたボックスタイプのチョコレートが考案されました。
1965年
チョコレートボールが発売
現在の大人気商品、チョコボールの前身です。
当時はキョロちゃんではなく、人気アニメ「宇宙少年ソラン」のキャラクターのチャッピーというリスが描かれていました。
1967年
キョロちゃんデザインのチョコボールが登場!
現在もチョコボールの顔、キョロちゃんが初登場しました
この時はまだチョコレートボールという名前でしたが、1969年にチョコボールという現在の名に改名しました。
1969年
ミルクキャラメルハイソフト発売
ちょっと大人の上質キャラメルが発売
スナック菓子分野にも進出しました
1971年
小枝、発売
「高原の小枝を大切に」のキャッチコピーも話題となりました。
小枝ってこんなに昔からあったんですね。
ずいぶん後の話になりますが、「こわざ」のCMがとても印象的でした。
1972年
チョコモナカ、発売
チョコモナカジャンボの原点です。
センターの板チョコはまだありませんでした。
1973年
ラムネ発売
懐かしいラムネ瓶風容器のお菓子です。
レトロ気分が味わえます
1974年
甘酒の缶タイプが発売
1969年に瓶で登場した甘酒が、今と同じスタイルの缶で発売されました。
美味しさの秘密は2つの発行素材「酒粕」と「米麹」
深いコクとやさしい甘みがたまりません。
1975年
ハイチュウ発売
当時のハイチュウは箱入り。
すっきりとした甘みと酸味をあわせもつ、ストロベリー味。
3層構造でセンターにフルーツ味をサンド、今までにないソフトな食感が人気になりました。
当時は高度成長期で、高級品などには「ハイ」ではじまる名前が多くありました。
1978年
ポテロング発売
ノンフライのポテトスナック。
その長さに当時はびっくりしました
1980年
ドーナッチョ発売
CMのインパクトと、コーンフレークをチョコレートでドーナツ型に固めたサクサク食感が子供たちを魅了しました
1982年
おっとっと発売
食感・デザイン・ネーミング、すべてが楽しいおっとっと。
ネーミングの由来は飲み屋で杯を交わしながら議論していた時にお酒がこぼれそうになり、おもわず「おっとっと」と口をついたことが由来だそうです。
1986年
7代目エンゼルマーク誕生
現在も使用されている
1989年
アイスボックス グレープフルーツ味が発売
甲子園の「かち割り氷」を品とに生まれた、森永製菓の定番氷菓子。
1993年
ダース(ミルク・ダーク)が誕生
なめらかなひと粒チョコレート。
ストレートなネーミングが話題になりました。
「12個だからダースです」がとても耳に残りました。
1994年
ウイダインゼリー発売
ウィダーの愛称で親しまれていますが、現在はパッケージからウィダーという文字は消え、「inゼリー」となっています。
2003年
ベイク(BAKE)発売
森永製菓が複数特許を持つ、チョコレートを焼く技術が生かされました。
2010年
ハイチュウプレミアム発売
「すっごいもちもち」の食感がたまらない。
2014年
マクロビ派ビスケットが発売
素材にこだわって焼き上げた、ザクザク美味しいビスケット。
お腹にもたまるし、とっても美味しい
2018年
大玉チョコボール発売
体積は通常の2.5倍。
大人も大満足の大粒ピーナッツを使用してます
振り返っただけでお腹いっぱいです。
エンゼルマークの歴史
エンゼルマークは、創業者である森永太一郎がよく作っていたマシュマロは「エンゼルフード」と呼ばれる事をヒントに考えられました。
「おいしく たのしく すこやかに」のシンボルとなってます。
1905年
初代エンゼルマークが商標登録!
エンゼルが持つTMは「タイチローモリナガ」の略。
1915年
2代目エンゼルマーク誕生
1920年
3代目エンゼルマーク誕生
1927年
4代目エンゼルマーク誕生
1933年
五代目エンゼルマーク誕生
1951年
六代目エンゼルマーク誕生
1986年
7代目エンゼルマーク誕生
現在も使用されています。
まとめ
森永のキャンペーン内容とともに、森永の歴史についてまとめてみました。
キャンペーンを通して、いちもは食べるだけのお菓子の歴史を感じてみましょう!