ウォータースタンドとは水道直結型のウォーターサーバーです。
ウォーターサーバーと言えばボトルを交換するタイプのものを想像する方も多いと思います。
高いし、保管場所ないし、交換めんどくさいしといったイメージを覆してくれるのがこのWATER STAND。
私の中では時短家電の1つです!
そんなウォータースタンドが向いている人や、メリットデメリットなんかをご紹介します。
ちなみに我が家は子供1人の3人家族、子供が1歳になった時にフレシャスからウォータースタンドに乗り換えました。
ウォータースタンドは水道直結!時短最強!
ウォータースタンドとは、すいどう水をおいしいお水にしてくれるサーバー型浄水器です。
蛇口に取り付ける浄水器と、お水をセットして使用するウォーターサーバーの2つをいいとこどりしている商品と言えます。
水道直結型なので水を購入して保管、そしてセットするという手間がありません。
「ふーん」
といった感想になってしまったかもしれませんが、水道直結型というのはすごいことなんですよ!!
ボトルタイプのウォーターサーバーは保管や交換がめんどくさそうだから、水道水を浄水して使えるやつがいいなと考えているそこのあなた。
この水道水を浄化するタイプには2種類あるんですよ。
それが水道直結式と浄水式です。
水道直結型とはウォーターサーバーと水道の蛇口を直接つなぐことで、ボタンを押すだけで浄水がでてくるというもの。
浄水式とはウォーターサーバーのタンクの中に水道水を注ぎ入れることで水を補給するというもの。
水道水を補給させる手間が省けるというのは、時短をモットーに生きている主婦にはとても響きます。
それに伴うデメリットでサーバーを移動させにくいというのもありますが、費用はサーバーレンタル代のみで、お水は使い放題というのも魅力の1つ。
ウォータースタンドのホームページには、大地のように水道水をろ過し、美味しいお水を自宅で作りますと書かれています。
機種も豊富で、冷水・常温水・熱水の3種類を使用できるものから常温水のみの安めの機種まで取り揃えています。
このウォータースタンドがどんな人に向いているのか、我が家の感想も含めてご紹介します。
個人的に、いろんな面から考えてもかなりおすすめです♪
水道水を浄水するか、お水を買うのか
ウォータースタンドと似たようなもので、ウォーターサーバーというものもあります。
(ウォータースタンドは水道直結型ウォーターサーバーの商品名で、ウォーターサーバーは総称です)
フレシャスなんかが有名ですよね。
他のウォーターサーバーとウォータースタンド、この2つの違いは何でしょうか?
違いはずばり、水をどこから持ってくるのか、ということです。
ウォータースタンドは水道から線を引っ張って、水道水をその場で浄水して水を出します。
半年に1回、メーカーの方が家に来て、メンテナンスをしてくれることで、浄水の効果を保っていきます。
ウォーターサーバーはパックされた水を買い、それをサーバーにセットして使用するという形です。
メーカーによりますが、サーバーの洗浄が不要な機械もあれば、定期的にサーバーを交換できるメーカーもあるようですね。
どちらにもメリットデメリットがあるので、自分がどのような場所で、どのくらいの使用を考えているのかによって使い分けるのがいいと思います。
向き不向きなど、下で詳しく紹介します。
我が家はフレシャスから乗り換え
我が家は現在、水道直結型ウォータースタンドを使用していますが、これは2代目です。
我が家に一番最初に来たウォーターサーバーはフレシャスでした。
あまり知識のないまま購入を決めてしまったので、明確な購入動機なんかはありません…
水道直結型の方が料金が安そうだけど、台所が狭くてサーバーはリビングに置くしかないので、線を引っ張るのも大変そうだし邪魔そうだし…
妊娠中に購入したので、産後のミルク作りや子供が飲むお水に使うくらいだろうと深く考えずに購入しました。
結果、子供だけでなく大人も飲む飲む(笑)
ボタンを押せば冷たい美味しいお水が飲めるとなると、飲みたくなりますよねー、変な物飲むより体に良さそうだし。
毎月お水に払う金額を1箱の4000円程度と決めていたので、大人は我慢する事が多くなり…
同じ値段で水道直結型にすれば、気にせず好きなだけ飲める!ということでウォータースタンドに乗り換えを決意しました。
ちなみにですが、当時のフレシャスで4000円で買える水の量は28Lでした。
1ヶ月で28リットルなので、1日1Lくらい。
子供はミルクで育ったといっても過言ではないくらいミルクをたくさん飲んだので、多い時は200mlを1日5回とか飲んでましたねー。
それだけで1日1リットルじゃないかーい!
子育てはやってみると思いもよらぬ壁にぶち当たるので、毎回ビックリしますね…笑
やってみないとわからない、想像すらできないことがたくさんあるなーと思った出来事の1つです。
ちなみに、我が家のウォータースタンドはこんな感じです。
ガーディアンという機種。
(汚くてモザイクだらけですいません…)
乗り換えてみてどうか?
パックの水を買う方式から水道直結型に乗り換えてみて、我が家は大正解でした!
水道料金がアホみたいに高くなったなんてことも、もちろんありません。
水の残量を気にせずに飲みたい時に飲みたいだけ、冷たいお水が飲めるというのはとても便利。
当時2歳の息子もお水大好きで、毎日ごくごくと飲んでくれています。
好きなだけ美味しいお水が飲めるという事で、ついつい飲み過ぎてしまい…
乗り換えてから1週間は大人はトイレが近くなり、夜中にトイレに行く事もしばしば。笑
お風呂上りや帰宅時、出かける時にタンブラーに入れる飲み物としても手軽に使えるので、感動の一言に尽きます。
お湯も10秒ほどで出てくるので、ティファールのケトルは棚の奥の方にしまいました。
子供が昼寝した時のご褒美タイムなんかにもサッとコーヒーを入れたりして、生活の満足度がかなり高まったように感じます。
子供の身体や歯のためにもおすすめ
ウォータースタンドはどんな家庭にも大活躍するとは思いますが、私個人的に育児中ということもあり、育児中家庭に是非ともおすすめしたいです。
ミルク作りに役立つのはもちろんなんですが、1歳をすぎて飲み物をよく飲むようになってからもウォータースタンドは大活躍です。
子供に限らずですが、甘い飲み物は体にも良くないし、口内環境にも良くないと聞きます。
子供センタ―の講習や歯医者さんでも耳にタコが出来るほど聞きました。
3歳までの口の中は一生を左右するほど大事!と言われちゃうと、子供のために3年くらいはジュースを控えようと思います。
とはいえ、子供の飲み物を作るのって結構めんどくさいんですよ!
私は究極のめんどくさがり屋でズボラなんで(*`▽´*)ドヤッ
水道水をそのまま飲むでも大丈夫な人はいいんですが、私はなんかちょっと気になる人なんです…ズボラのくせに。
水道水が安全なのはわかっていますが、水道水をタンブラーにいれて散歩に行くのはなんだか不安だし、冷たい方がいい時もあるし。
そうすると麦茶を作って冷蔵庫に入れておくとか、お水をペットボトルで常備しておくとかの対策が必要になります。
麦茶を毎日つくるのは手間…しかも夏なんて大量に飲むのでたくさん作ってもすぐに空っぽ。
ペットボトルでお水を常備しておくのは災害対策としても役立つし、インターネットで購入すれば重たい思いをすることもないですが、個人的には捨てるのが面倒…ラベルを剥がして踏んづけて分別して捨てに行くという一連の流れが発狂するほど嫌です。
というわけで、ウォータースタンドの登場です。
お金で解決できることは、お金で解決するのもありです。
月4000円でこの問題が解決するなら、費用対効果抜群です!
我が家は、いけるところまでは水と麦茶と牛乳で育児をしていこうと頑張っています。
3歳を過ぎましたが、まだ継続中♪
どこまでいけるか楽しみであります。
それもこれもウォータースタンド様様。
お水大好きっ子に育ってくれているのでとても有難いです(*^^)v
ウォータースタンドのメリット
ウォータースタンドのいい所を上げてみます。
- 一旦取り付けてしまえば、あとは飲むだけ
- 水道水を運んで移したりといった作業はなし、飲むだけ
- 水を保管したりといった作業がない、飲むだけ
- どれだけ使っても定額制
- 半年に1回のメンテナンスで安心
- 常温水もでる(機種によります)
- ナノトラップフィルターは不純物だけを取り除き、ミネラルなどは残してくれる
- ROフィルターは純水を作るので、離乳食やミルク作りにも安心♪
ウォータースタンド最大のメリットは、設置後になにもしなくていいところだと思います。
お水を注文して、保管して、セットして、ボトルを捨てたり返却するといった行動が必要ありません。
これはめんどくさがりにはかなり重要なポイントですよ!
水道水を浄水してくれるウォーターサーバーというのは、ウォータースタンド以外にもいくつかあります。
しかし水道直結型というとそんなに多くありません。
水道水を補充するタイプのものは水道直結型に比べて割安ですが、その手間をどうとるのか、というのが重要ポイントです。
半年に1回、スタッフの方がメンテナンスに来てくれるというのも安心できます。
毎日飲むものなんで、その手のプロに管理してもらえるというのは嬉しいですよね。
またウォータースタンドには2つのフィルタがあります。
それがナノトラップフィルターとROフィルターの2種類です。
ナノトラップは不純物のみを取り除くので、もともと水道水に含まれているミネラルなどは残ります。
ROフィルターは不純物に加えてミネラルなんかも除去して純水を作るので、料理の味を引き立ててくれるとともに、離乳食やミルクなんかにも安心して使用する事が出来ますよ。
ウォータースタンドのデメリット
ウォータースタンドのデメリットを書いてみます。
- 浄水器の移動ができない、スタッフの方にきてもらう必要あり
- メンテナンスに立ち会うのが億劫
- 水道水を浄水するタイプにしてはお高め
ウォータースタンドは水道直結型なので、設置するときには専門スタッフさんが作業してくれます。
蛇口に部品を設置して、浄水器にも水が行くように分岐するといったイメージです。
配線なんかもキレイにしてくれるのでそれ自体は全く問題ないのですが、ウォータースタンドの位置を変更したいと思った場合は自分では難しい…
数センチくらいならなんとかなるかもしれませんが、線が切れちゃっても困るし…
また半年に1回のメンテナンスは安心できる反面、知らない人が家に来て台所で作業しているというのがちょっと嫌と感じる人もいるでしょう。
私も最初は抵抗がありましたが、来て下さる方がみんないい人なのと、細かい部品までキレイに掃除してくれるというのがとても嬉しくて、今ではとくになんとも思っていません。
他人がくるということで、キッチンをキレイにしなきゃというプレッシャーにもなるし…とポジティブに捉えてたりもします。笑
あとは少し割高というのがネックですね。
自分で水道水を補充するという手間を省いているので、少し割高になってしまうのは致し方ないかなと納得するしかないです…
とはいえ、ボトルを買ってセットするよりは安いので!
ちなみに、メリットの所で説明した2種類のフィルターは、どっちを選ぶかによって機種や値段がかわります。
ROフィルターはミネラルなんかも排除して純水を作ってくれるので、ナノトラップフィルタより2000円ほど高いかなといった印象です。
それだけ余分にお仕事してくれているので、納得のお値段かと思います。
ウォータースタンドが向いてる人
ウォータースタンドに向いてると思うのは次の人です。
- 1日1リットル以上の水を使う人
- 天然水でなくてもいいので、安心して水が飲みたい
- 水の購入・保存・交換・ボトルの返却などの作業が嫌な人
- 使用したい場所の近くに水道がある人
ボトルタイプの天然水のウォーターサーバーは、500mlが70円とか80円といった値段のようですね。
なのでとりあえず1リットルで160円で計算してみましょう。
1日1L飲んだら、160円×30日で毎月4800円です。
4800円出せば、ウォータースタンドではおつりがきます。
※機種によります
1日1Lって、結構少ないんですよ!
水だけで毎日生活するとしたら、一人暮らしでも足りない気がします…
また天然水などのお水にこだわりがなければ、水道水を浄水したお水で十分かと私は思います。
詳しくはないですが、天然水はミネラル豊富とかいろいろ聞きますしね。
あとはパックやボトルを交換するという作業がめんどくさくてやってらんない!というズボラさんには超おすすめ。
設置してしまえば、何にもすることはありません。
半年に一回のメンテナンスのみです。熱湯も出るので、我が家はティファールのケトルとおさらばしました。
いざとなったら鍋で沸かせますしね♪
ウォータースタンドに向いていない人
ウォータースタンドが向いていない人はこんな人です。
- 天然水が飲みたい
- 設置場所が寝室などで水道がない
- 使用するのが1日1リットル以下
- メンテナンスで知らない人が家に来るのが我慢できない
ウォータースタンドに向いている人で書いたことと真逆ですね。
就寝時の水分補給として寝室に置きたいという場合は、ボトルタイプや水道水を補充して使うウォーターサーバーが向いていると思います。
設置やメンテナンスでスタッフの方が30分~1時間くらい自宅に滞在しますので、どうしてもそれが嫌という人もいるでしょう。
コンセントを繋げれば完了!といった完結タイプではないので、そこだけは我慢が必要な商品です。
まとめ
長い事ごちゃごちゃと書いてしまいましたが、ウォータースタンド愛が伝わりましたでしょうか?
難しい事は考えず、お手軽に安くおいしくて安全な水が飲みたいという人に是非ともおすすめです。
うちの水道でも大丈夫なのかしら?という方は、申し込みの前にプロがしっかりと確認してくれますので安心ですよ(*^^)v
お水ライフですてきな時間を~♪