【愛用者口コミ】ウォータースタンドのガーディアンはタンクレスでメリットだらけ！トラブル解決法も紹介

ウォータースタンドは水道直結型のウォーターサーバーです。
ウォータースタンドを申し込む事は決めたけど、どの機種にしようか悩んでいる方に向けて、我が家で愛用中のガーディアンという機種を紹介します。

メリットやデメリット、さらに実際に使ってみてのトラブルの改善法なんかもあげてみます。
愛用者目線なので、公式ホームページのような堅苦しい言葉や数字ではなく、実際の感覚などを書いていきます！

ガーディアンの特徴

＜冷水・常温水・熱水が使える＞
常温だけというものや冷水と熱湯のみという機種もある中、このガーディアンは三種類使用可能です。
しかも熱水は低温の75℃・中高温の85℃・高温の93℃とバリエーションありでとっても便利！
粉ミルクからカップラーメンまで網羅しています。

＜瞬間冷温水機能＞
瞬間冷温水システムとはその名の通り、新鮮な水を瞬時に冷水や温水に仕上げるシステムの事。
瞬間冷温水システムを採用したことにより、冷水や温水を溜めておくタンクが不必要になりました。
それによりたくさんのメリットが生まれています。

＜タンクレス＞
瞬間冷温水システムによってタンクレスになったことで、ガーディアンはコンパクトなウォーターサーバーとなりました。
縦23cm・横23cm・高さ47cmという驚きのコンパクト設計で、スリムで置き場所に困らないうえにデザイン性もバッチリ。

＜省電力＞
瞬間冷温水システムによりタンクレスになったことで、冷水や温水をタンクで保管しておく必要がなくなり、電力消費量を大幅にカット。

＜タッチ式パネル＞
ガーディアンにはレバーなどはなく、水の抽出なども全てタッチ式パネルで操作します。
直感的に操作できるので、子供でも簡単に操作する事ができますよ。
温水機能はチャイルドロックできるので、ご安心を。

＜高性能フィルターシステム「ナノトラップフィルタ」搭載＞
NASAが技術特許をもっている「ナノトラップフィルタ」を搭載しています。
ナノトラップフィルターが除去してくれるのは、以下のようなものです。

水道水に含まれる浮遊物質
大腸菌（バクテリア）のような微生物
水銀や鉛・鉄・アルミなどの粒子性重金属
ニオイ誘発物質

高機能フィルタシステムによって水道水の中のものを選択的に除去して、お水の飲み心地をととのえて、美味しく仕上げてくれます。

ちなみにですが、ウォータースタンドには「ROフィルター」が搭載された機種もあります。
ナノトラップフィルタとROフィルタの違いは、ミネラル分を除去するかどうかといった理解で良いのではないかと思います。
細かく言えばフィルタや方式なんかが全然違うようですが、素人にはなんのことだかよくわかりません！！！！
簡単に言えば、ミネラルを除去したいかしたくないか。

ナノトラップフィルタはミネラルは残ります。
ROフィルタはミネラルを除去してくれるので、雑味がなくなります。
料理に活用すると美味しくなるみたいですよ♪
…私には味の違いがわからない気がしますが…笑

ガーディアンはとにかくコンパクト

ウォータースタンドのガーディアンは、とにかくコンパクトというのが一番の魅力かと思います。

23センチ×23センチ×47センチのウォーターサーバーって、よく考えれば凄いですよね…
重さもなんと10.6Kg！
サーバーの下を掃除したいなんて時も、私の手でひょいっと動かすことが出来ます。

手狭なカウンターや、キッチンの棚なんかに置いているご家庭もあるそうです。
手軽に美味しい水が飲みたいけど、ドーンと荷物が増えるのは嫌だな…という方にはかなりおすすめです。

最近では水道水を浄化するタイプのウォーターサーバーも増えているようです。
その中でもタンクレスというのはかなりレア商品。
まして水道直結型というのは極レアです。

タンクレスのデメリット

タンクレスという事にはメリットがたくさんありますが、デメリットが一つだけあります。

「熱湯が出るのに時間がかかる」

ガーディアンはタンクに熱水を溜めているわけではないので、熱水ボタンを押してからお湯を作ります。
ボタンを押すたびに瞬間冷温水システムが頑張ってくれるんです♪

120mlの温水抽出時間としてどのくらい時間がかかるのか…

高温（93度）　約29秒
中温（85度）　約21秒
低温（75度）　約18秒

公式ホームページによると、ボタンを押してから抽出完了までこのくらいの時間がかかるそうです。
（準備時間＋抽出時間ということです）

私は毎日コーヒーやらルイボスティーやらを飲みますし、料理でお湯を使う事も頻繁にあります。
実際に毎日使用していて、この抽出時間で困った事は全くありません。
だって電気ケトルでお湯を沸かしたら、確実にこれ以上かかりますよね？

唯一、ちょっとこれはめんどくさいなと思う事は、カップラーメンを作る時。
カップラーメンは高温で作る必要があるので、お湯を線までいっぱいいれるのに時間がかかるんです。
なぜなら、高温は1回に120mlしか抽出できないように設定されているから…
（冷水・常温水・低温・中温は一回に300ml出せます）
大きめのカップ麺だと、何回もお湯を抽出しないといけないため、かなり手間がかかります。

私がタンクレスのデメリットを感じるのは、インスタント麺を食べる時だけです。
タンクレスの駄目な所である熱水の抽出時間問題は、その人の熱水の利用方法や使用頻度によるかと思うので、検討中の方はイメトレしてみてくださいね。

地震がきた時に倒れたらどうなる？

水道直結型のウォータースタンドは地震がきて倒れた時はどうなるのでしょうか？
ちょっと不安になりますよね…
というわけで、半年点検の際に質問してみました。

ウォータースタンドは水道直結型なので、水道に特別な器具を取り付けて水が分岐するようにしています。

分岐部分にレバーがついていて、これを動かすことによって水がサーバーに行くのを止める事が出来ます。
わかりやすくいうと、ガス栓のようなものですね。
サーバーへの水の供給を止めたからといってキッチンの水道の方にはなんの影響もありません。

もし大地震がおきて、サーバーが転倒してしまい、配線が切れてしまったりすると、水が出続けるといったことになるそうです。
マンションだったら考えただけで恐ろしいですよね…

しかし、東日本大震災の時にサーバーが転倒して水が流れ続けてしまったという事件はなかったそうです。
ですのでそこまで気にする必要はないのかなといった感想です。

どうしても気になるという方は、出かける時はガス栓のように栓を占めるというのが安心かと思います。

不安を減らしたい方は、設置の時やメンテナンスの時にスタッフさんに相談してみてくださいね。

お湯が出ない時があるのはなぜ？

ガーディアンを使用していると、ボタンを押したのにお湯が出ないまま終了することがあります。

「あれ？押したはずなのにお湯がでてないな…ボケたかな」
と思って再度ボタンを押すと、何事もなかったかのように普通に出ます。

この現象は、お湯を24時間使用しなかった時と、コンセントを抜いた時に発動するそうです。
瞬間的にお湯を作りだすためにはウォーミングアップが必要だということですね。

この現象はなんの不具合でもないので、気にする必要はありません。

頻繁に異音がする

稀にガーディアンから頻繁に異音がする事があります。
「ブォォォォォーーーーン！」「ブィィィィィーーーーーン！」
こんな感じの音で、数秒ほどですがなんか頑張ってるなぁみたいな音がします。

我が家では梅雨の時期に突然サーバーから音がしたので、故障かと思ってビックリしました。
このトラブルは夏に多いらしいです。

センターに電話して聞いてみた所、これはガーディアン特有の現象だそう。
ガーディアンは瞬間冷温水システムというものを搭載しているため、機械の中で結露することがあるようで。
さらにそれがシステムの重要なところで凍ってしまい、音が発生することがあるそう。

解決策としては背面のフィルタの掃除、後は一時間ほどコンセントを抜くか、冷水機能をオフにするということです。
冷水機能をオフにする方法は、冷水ボタンを長押しするだけです。
長押しすると冷却中のランプが消えます。
再度冷水ボタンを長押しすると冷却中のランプがついて復活します。

それでも異音が消えない場合は、コールセンターに電話した方がいいと思います。

上に物を置いてもいいの？

ウォーターサーバーの上って、平だし物を置きたくなりますよね♪

しかーし！
公式ではガーディアンの上に物は乗せないでという事になっています。
残念…

しかーし！
我が家ではガーディアンの上にはティッシュが乗っています(*^^)v
あくまで自己責任ですが、ティッシュくらいなら問題なく使えています。

ただ、ガーディアンの上部は機械が汗をかいていて水分がついていることがあります。
物を置いてはいけないというのはここに理由があるのではないかと思います…
我が家ではティッシュを置きっぱなしにすることはないので、カビてしまうなんてことはありませんが、常時何かを置いておくというのは辞めておいた方がいいと個人的に思います。

また、濡れたら困るものも危険です。
あくまで自己責任でお願いします(^^)/