ロマンスカーミュージアムは、2021年4月19日にオープンした電車の博物館です。
2歳児を連れて実際に予約して潜入してきましたので、行こうかどうか悩んでいる人は是非参考にしてください♪
施設の詳しい紹介などはこちらの記事をどうぞ♪
電車好きじゃなくても楽しめる？
電車はそこまで好きじゃないけど、ロマンスカーミュージアムには興味がある…
こんなんでも楽しめる施設なのだろうか、と悩む人も多いはず。
子供が電車大好きなだけで、自分自身あ今まで電車には全く興味がなかったという私が行ってみた感想は…
「初見なら誰でも楽しめます(^^)v」
といった感想となります。
電車に興味がないと楽しめないというようなことは全くありません。
電車オタクしか楽しめない残念な施設でもありません。
小田急線の歴史とかを知らなくても、室内に本物の特急電車が停まってて、中に入っていいよ～なんて言われたら、テンションが上がる人が多いんじゃないでしょうか。
中盤に出現する巨大なジオラマは、電車好きな子供はもちろん、付き添いの私ですら感動してしまうほどでした。
細部までこだわっているのが伝わってくる、すごい光景でしたね。
電車好き、ロマンスカー好きという人はリピートもありなんじゃないかと思います。
ロマンスカーミュージアムは初めて足を運ぶなら、子供でも大人でも誰でも楽しめる素敵な施設だと感じました。
客層はどんな感じ？
ロマンスカーミュージアムを訪れる客層はどんな感じなんでしょうか？
私が潜入したときには、子供連れのファミリーが多かったです。
ちらほらと、電車が大好きなおとなの方がいるかなーという程度。
私は朝イチに乗り込んだので、夕方になるとまた違うのかもしれないですね。
家族連れにもいろいろで、ベビーカーに乗っているような子供もいれば、電車大好きな小学生の子まで幅広かったです。
とくに幼稚園児や小学生で来ている子達は、本当に電車が好きなんだなと感じさせる子ばかり。
リュックや靴はもちろん、Tシャツやズボンまで電車グッズで固めている子がたくさんいました。
うちの子もそうなるのかなぁ、未来を想像して微笑ましくなりました。
みんなリュックに買ってもらったプラレールなんかを詰め込んで、屋上で楽しそうに小田急線を眺めていました♪
再入場不可（コロナの影響）
ロマンスカーミュージアムは、現在はコロナの影響で再入場はできません。
予約制にして時間を区切って入場をしているので、再入場を許可すると人数制限ができなくなってしまうので、仕方ないですね。
再入場不可のため、カフェでご飯をしてからもう一回館内に入ることができません。
カフェはチケットがなくても入れるため、改札のようなゲートを出た先にあります。
お腹が空いたからとうっかり外に出てしまうと、お土産コーナーには戻れません。
お昼時に遊びにいく人は要注意です。
子供のトイレやオムツ替えなどは臨機応変に対応してくれると思うので、スタッフさんに確認してみてくださいね。
カフェは入場しなくても入れる
上記でも記載しましたが、ロマンスカーミュージアムのカフェ「」入場券を購入しなくても利用できます。
予約せずに来てしまった、予約の日付を勘違いしていたという事件が起きた人は、カフェだけでも楽しんでいってくださいね。
ここから下は、ロマンスカーミュージアム内の感想です。
ネタバレを含みますので、知りたくないよ！！！という人はお気をつけくださいませ。
昔のロマンスカーの中に入れる
ロマンスカーミュージアムには、実際に活躍していたロマンスカーが展示してあります。
私なんかは小田急線にはほとんど乗らずに育ってきたので、懐かしさなんて全くありませんが…
ちょっと古めかしいボディと、どことなく昭和を感じる行き先の文字にテンションがあがりました。
公式homepageに記載されているような素敵な写真も撮れます。
歴史なんかを勉強できるように工夫されているようですが、２歳児がそんなものに興味があるはずもなく。
ひたすら電車の回りを走り回り、車内に入って走り回り、テンション高く動き回っておりました。
ところどころに椅子が用意されていたり、図書館？のようなスペースがあって調べものができたりと、電車の事を本気で知りたい、楽しみたいという人も満足できる作り担っていると思います。
屋上から海老名駅が見下ろせる
屋上からは海老名駅を一望できます。
普段見ている光景を上から見るというだけで、テンションがあがります！
小田原方面は坂道をあがっていく電車をかなり遠くまで見ることができます。
ロマンスカーのみの時刻表があったりして、普段とは違う感じを楽しめます。
ベンチもあり、大人は座って休憩もできるのは嬉しい。
ただ…
想像していたより狭い！笑
たぶん、屋上に行った人全員が感じることだと思う…
景色はとても素敵なので、もっと広ければ密になることもなく、順番待ちをすることもなく、気兼ねなく楽しめるのになーと思いました。
あと、喫煙所がすぐ近くにあって、小さい子がいる人は要注意です。
煙は感じませんでしたが、なんとなく入ってみたくなる小道の先に喫煙所があるので、気がついたらそっちに行ってたみたいなことが起こりそうです。
そして当たり前ですが、晴れの日は日焼け対策を忘れずに！
地上よりは太陽に近いので、ジリジリしているように感じました（３階ごときで気のせい…？）
長時間電車を眺める場合は、帽子は必須かなと。
屋根はないので、雨の日は傘やレインコートがないと濡れます。
ジオラマは圧巻、ショーも楽しめる
ジオラマは電車が好きじゃなくても、１日中楽しめそうなくらい充実していました。
小田急線の１日を表現しているようで、朝から始まり、夜になると暗くなり、街灯がついたりしてリアルです。
間隔は不明ですが、ジオラマショーのようなものもあり、プロジェクションマッピングも使用した壮大なスケールのショーを楽しむことができます。
突然暗くなって大きな音が出たので、うちの子は大泣きでしたが。笑
GSEや江の電の運転シミュレーションもできます。
速度調節だけの簡単なものですが、１００円で３分間楽しめます。
駅にピッタリ停めたいところですが、私には難しくてできませんでした…残念。
お土産ショップは大盛況
お土産ショップの「TRAINS」は、お店自体はとても狭いのですが、たくさんの商品が並んでいて大盛況でした。
個人的にはうまい棒があることにビックリ！
お菓子やキーホルダーだけでなく、限定商品や腕時計なども販売されていて、長時間いても飽きないですね。
ただコロナ禍である現在は、密が気になる空間でした…
大人気なんで仕方ないですけどね。
お土産店の前にはアルコールも設置されていたので、入店前は消毒を忘れずに！
カフェはやはりちょっと割高かな…
カフェではいい席が取れれば電車を見ながらご飯を楽しむことができます。
が、レジャー価格といいますか、やはり少し割高感はあります。
せっかく楽しみにきてるんですから、レジャー価格と割りきって楽しむのもありです。
ホットドッグやチキンナゲットはとても美味しくて、納得のお値段かなーと。
お子さまセットを注文するとGSEのお弁当箱が貰えます。
海老名駅周辺には飲食店がたくさんあります。
東口にはマルイやビナウォークの食品館や、マルイ、イオン、ダイエー（ショッパーズプラザ）の中にはフードコートもあります。
マックやケンタッキー、ファーストキッチンなどもあり、お手頃にサッと食べることもできます。
西口にはららぽーと海老名やビナガーデンズがあり、選びたい放題です。
混雑状況などもみて、ロマンスカーミュージアムの外でご飯を楽しむのもアリだと思います。
キッズゾーンも充実
キッズゾーンはペーパークラフトができたり、壁に触れるとロマンスカーが出現する仕掛けがあったりと、かなり充実した空間になっています。
アスレチックのような施設もあるようですが、コロナの影響で現在は封鎖されていました。
覗いた感じではとても楽しそうな作りだったので、早く遊べるようになるといいなーと思います。
コロナで制限されていること
コロナで制限されていることをまとめてみます。
スタッフに聞いたわけではないので、あくまで見て感じたことだけになります。
・入場制限（予約制）
・再入場不可
・キッズゾーンの制限
肌で感じたのはこのあたりかなと思います。
コロナが落ち着いたら、こんなこともできたのか！という発見があるかもしれませんね。
１５分毎の入場制限を行っているため、館内の混雑はお土産ショップを除きそれほどでもありませんでした。
至るところにアルコールが設置されていたので、一人一人の心がけで安心に利用できるのではないかと思います。
まとめ
子供から大人まで楽しめる施設であるロマンスカーミュージアム♪
オープン時に比べると人がまばらになっているような感じです。
電車好きの人は、是非とも足を運んでみてくださいね！
