YAMAHAのバックミラーはとても便利!
自転車のバックミラーが義務化されない理由がわからないレベルで大活躍しています。
この商品には説明書がなかったため、取り付け方などを説明します。
実際に使ってみた感想などもまとめてみました。
YAMAHAのバックミラー
この鏡は、ヤマハのPAS専用の商品となっています。
他のメーカーの自転車に取り付ける場合、布をかませたりしないとクルクル回ってしまうという口コミもありましたので、ご注意ください。
PASシリーズに取り付けた場合、とても簡単に、ストレスなくサイドミラーが取り付けられます。
パスには子乗せ電動自転車もあります。
子乗せ自転車を購入する際は、是非ともサイドミラーも一緒に買うと快適な毎日が過ごせると思います。
アマゾンなどで他の商品も検索しましたが、ヤマハの商品はかなり大型の鏡となっており、後方が良く見えます。
段差などで角度がズレてしまっても、片手で簡単に直せます。
駐輪場では、折りたたむ事もできます。
百均のペンチがあれば、取り付け可能です。
バックミラーの取り付け方法
私が購入したヤマハのバックミラーは「ヤマハPAS専用 大型・右用 Q5K-YSK-051-Q01」
装着方法を画像で説明します。
必要なものはペンチです。
百均のもので十分ですよ♪
入っている部品は以下の4つです。
(この他にミラーがあります)
スムーズに装着できれば5分で完成します♪
ペンチでしっかりとネジを締めれば、簡単に緩むことはありません。
私は装着して半年経ちますが、緩んで直したことはまだ一度もありません。
装着する向きを間違えちゃったとしても簡単に直せますので、落ち着いてゆっくりとつけてくださいね。
ヤマハ以外の自転車にも装着できる?
ヤマハのサイドミラーをヤマハ以外のチャリに取り付けることは可能なんでしょうか?
公式になにか書いてあったわけではないのであくまで自己責任になってしましますが、ネットで調べる限りでは他の会社の自転車に装着して使っている人もいるようです。
しかし取り付ける部分の太さが違うため、布などを噛ませる必要があるという情報もありました。
専用のサイドミラーは調べた所ヤマハのみだったため、みんな自己調節して使っているんだろうなと思います。
サイドミラーもたくさんの種類があるので、アマゾンの口コミなんかをチェックしながら自分にあったミラーを探してみてくださいね。
折り畳める&角度調整も楽チン
自転車置き場に停めるとき、ミラーをつけたままだと隣の人の邪魔にならないかなと心配だったのですが、内側に折り畳めたので全く問題ありませんでした。
折り畳めるということは、走行中にズレてしまうのでは?という心配もありましたが、これも問題なし。
段差で衝撃が大きいと角度が曲がったりしますが、普通に走行している分には全く問題ありません。
走行中に角度を変えたいときも、簡単に向きを変えられます。
坂道なんかだと角度がかわるので微調整は必要ですね。
走行したままでも角度調整出来ますが、できれば停車して調整した方が安全なのは間違いありません。
片手運転は危険なので、ご注意を!
サイドミラーデビューした感想
サイドミラーをつけて運転してみた率直な感想は、
「なんでみんなミラーをつけないのか、理解できない!」
実際に鏡を見て運転してみて、安心感に感動しました。
普段から後ろを気にして運転するようにはしていましたが、常に後ろを確認できるというのはその後の行動を決めるのに役立ちます。
車の運転だって、バックミラーやサイドミラーを常に確認しながら、後方の車の動きを予測して自分の動きを決めますよね?
予想外の動きをされても大丈夫なように、常に後方を確認してますよね?
自転車だって同じです。
「後ろから車来てるけど、前の信号は赤だし、焦って速度をあげたり脇に寄せたりしなくても大丈夫。」
こう思えるだけでだいぶ落ち着いて運転できます。
逆に自分が完全に車の流れを停めてしまっている事にも一発で気が付きます。
そんな時は一旦自転車を停めてやり過ごしたりします。
自転車を漕いでいて、後方に迫った車に直前に気付くことほどビックリすることはありません。
自転車と車では、生身の人間が鉄の塊に勝てるわけがありません。
少しでも余裕をもって運転できることがとても嬉しい毎日です。
左側通行を守るようになった
あと、これは思わぬ効果ですが…
バックミラーをつけてからは、余程のことがない限り左側通行を守るようになりました。
ルールで決まっているとはいえ、今までは右側を通ってしまう事もありました…
それが信号を渡ってまで左側を死守するようになった理由はただ一つ。
左側にいないと、車の様子が確認できない!
当たり前ですね。
ミラーは右側にしかついていないので、右側通行してしまうと壁や歩道しか見えないんですよ…
一度バックミラーの凄さを認識してしまうと、道路が移っていないバックミラーが気持ち悪くて仕方ないんです!
当たり前のルールを気持ちよく守る事が出来るようになったのは、とても良かったと思います。
子乗せ電動自転車にはとくにおすすめ!
子乗せ電動自転車は、とにかく重量があるのがデメリット。
本体だけで30キロ、子供が乗って自分も乗ってとなると、かなり重くなります。
そうすると何が起こるかというと…
ちょっとしたことでバランスを崩しやすくなる、そして咄嗟に小回りがきかないんです。
とくに後方を確認しようと後ろを振り返った時が一番危険です。
とにかく手元がフラつく確率が高いんです。
フラついた瞬間にもし車が迫っていたら?
車道にの方にふらついてしまったら?
考えただけでこわいです。
後ろから来ている事が事前にわかっていれば、心構えができます。
最終的には車と一緒で鏡に頼らずに目視が大事かと思いますが、常に後方を確認できることで運転に余裕が生まれることは間違いないです。
子乗せ電動自転車の購入を考えている人は、是非ともサイドミラーの購入も検討してほしいと思います。
ヤマハのパシバビーアンシリーズの子乗せ自転車に乗ってる親御さん、要チェックですよ!
片方だけで問題なし
ヤマハのミラーは右側専用の商品しかありませんでしたが、他の商品では片方と両方のバージョンがありました。
いろんな意見があるかと思いますが、自転車は左側走行が基本なので、右側だけミラーがあれば十分だと思います。
両側につけて片方で子供の様子を見ることはできないかなーと思ったのですが、角度的に無理そうです。
柄の部分が長くないと、たぶん自分が見えるだけです。笑
というわけで、片側のみのバックミラーで問題ないと私は思います。
義務にした方がいいと思う
自転車にサイドミラーをつけてみて、これは義務にした方がいいと感じました。
ものすごく快適ですし、手間もそんなにかかりません。
なんなら、自転車をかったら最初からついてるベルみたいな装備品にすればいいのにーなんて思ってみたり。
実際に自転車に乗る生活をしていると、マナー違反の自転車をよく見かけます。
歩道などは臨機応変に対応すればいいと思いますが、歩行者優先なのは間違いないのに我が物顔で入る自転車だったり。
右側を走行している自転車だったり。
ただでさえ狭い道の左側の端を一生懸命走っているのに、前から自転車がくると初心者の私は焦るんですよね…
すれ違う時は一旦停まろうかな…でも後ろからも自転車来てるし突然止まったら迷惑かな…みたいな感じになります。
そんな人も右側にだけサイドミラーをつけたら、絶対に車道は左側を走るようになると思います。
だって右側走ると車道と反対側しか見えないから意味がない!
せっかく便利なものがついてたら、使いたくなるのが人間ですよね♪
常に後ろも気にすることで、安全運転にも繋がると思います。
必死に漕いでいると背後に迫る車に気づかないことも多いので…
最近の車は静かな車が多いので、なお気づきません。
その自転車専用のミラーが増えてくれれば、ミラー装備の自転車が増えそうな気がします。
今はまだ種類が少ない自転車用のサイドミラーですが、どんどん開発してみんなが使用できるようになればいいなと思います。
まとめ
自転車は車道を走る事も多いので、事故も心配です。
事故の可能性を少なくするためにも、自転車のバックミラーはかなりおすすめです。
安心安全な自転車ライフを楽しんでいきましょう(*^^)v