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育児

フラコット愛用者の口コミレビュー エールベベから初のベビーカーがリニューアル

 

エールベベ(AILEBEBE)のフラコット(FRACOT)というベビーカーを愛用しています。
2019年9月20日の金曜日にリニューアルして、「エールベベ フラコット Fs」というのが発売されます。
現モデルを使用しての感想と、リニューアルして変更するところなど、愛用者の口コミをご紹介します。

購入時はたくさんのメーカー、たくさんの種類のベビーカーを前に圧倒されました。
アップリカ、コンビのスゴカル、3輪バギーなど、かなり悩みました…
もうすぐフラコットのベビーカーを買って1年になりますが、とても満足して毎日を過ごしています。

私が愛用しているのは2018年7月27日に発売した第一弾のベビーカーです。
今回の新発売で、色の変化や追加機能があるようなので、その違いも考察したいと思います。
第一弾の良さはそのまま、さらに便利に進化したそうなので、是非参考にしてください。

エールベベとは

エールベベとは1966年に創立したカー用品メーカー「カーメイト」のチャイルドシートブランドです。
カーメイトのチャイルドシートの歴史は30年を超えて、安全用品を開発し続けています。

赤ちゃん用品を買い揃えようと思った時、チャイルドシートの購入を検討する時は、必ず一度は目にするメーカーだと思います。
私もチャイルドシートを購入する時は、何度か検索しました。

チャイルドシートと言えばエールベベと言っても過言ではないと個人的には思いますが、そんなエールベベがなんと2018年に満を持してベビーカーを発売しました!

発売したばかりでレビューが少なく、かなり悩みました…
しかし、エールベベが作っているんだから、安心安全の設計に間違いないだろうという思い込み?もあり、悩みに悩んだ結果、エールベベのフラコットというベビーカーをゲットしました。

フラコットの特徴

フラコットの特徴をお伝えします。
愛用者目線が入るとうまく伝わらない気がするので、ホームページより抜粋させていただきます。
()は私の心の声です。

1
『セーフティ ベビーコット』はベッドのような快適フラットシート。
高さのあるガードで周囲を囲み0ヶ月からの赤ちゃんを守ります。
(ゆりかごがそのまま乗っているような感じです。)
また、赤ちゃんとの対面距離が近くお世話がしやすいよう地上からの高さを60cmに設定しています。
(高さの重要性は、産後の身体のボロボロ具合を体験してから身をもって実感しました)

2
全方位からの直射日光や強風から赤ちゃんを守る大きな日よけ『コクーンシェード』
(ベビーカーをカバーする屋根のことです。風の谷のナウシカに出てくるオウムに似てます。メッシュ部分や風通しの箇所があり、安心して使用できます)

3
害虫や風よけになる『ネットスクリーン』をシェードに内蔵。緑の多い公園やアウトドアも安心
(黒いカバーです。これをして、コクーンシェードでカバーをすると、二重にカバーをすることになり赤ちゃんの個の空間が出来て、ぐっすり寝てくれました)

4
『カンガルーWポケット』は、荷物を入れたままでも折りたたみ可能(特許出願済)。
階段などで、たたんで移動する際にとても便利です。
(これは本当に便利!荷物入れは2つあり、1つはたたんだ状態でも出し入れ出来ます。そしてなにより、荷物がたくさん入ります!ありがたやー)

5
ママでもらくらく押せるベアリング入りホイールは、注油が要らないメンテナンスフリー
(片手でも操作できます。軽いし、安定しています)
6
対面時の全長が短く、重心がハンドルに近いから小回りが利いて操作しやすい
(片手で押せます、曲がれます)

7
コット(ゆりかご)を外せばチェアスタイルとして3歳頃まで使用可能です。
お子様の成長に合わせて長く使えます。
(最初はレンタルしてB型を買ったり、途中で買い替えるという方法もありますが、やはり愛着が湧いてくるので長く使えたら嬉しい)

とにかく、私はフラコット様様の毎日を送っています。
検討中の方、是非参考にしてください。

愛用者目線、フラコットのここがスゴイ!

フラコットならではの特徴を、愛用者目線でご紹介します。

<コットタイプ>
0ヶ月~6か月まで使用できるコットタイプ。
ゆりかごがそのまま動いてるような感じです。
カバーも180度スポッとカバーしてくれるので、他人の視線やくしゃみなどを気にする必要もありません。
コットがついているため、重さは7.4キロと重めです。

さすがエールベベ。
振動も少なく、お出かけするとグッスリと寝てくれてました。
リニューアルではさらにタイヤが大きくなり、安定性が向上したそうです。
虫よけガードがついているのも大きな特徴だと思います。(虫よけガードした写真が1枚もなかった…)

コットモードぱんぱん

うちの子はかなり大きめで、この写真で4カ月の時…
なんだかとても窮屈そうですよね…
もう限界という大きさで、4カ月検診で首のすわりを確認した後、すぐにチェアモードにスタイルチェンジしました。

<チェアモード>
3歳まで使用できるチェアモードです。
コット部分を取り外すため、かなり軽量の5.8キロになります。
ここまで軽くなって、こんなに嬉しい機能と安定感があるのなら、大満足です。

虫よけガードはコットモードの時のみなので使用できないとあったのですが、たまーに無理やり使ってます!
下から思いっきり入ってきますが、やらないよりはいいかな…と。(笑)

むりやり虫よけ

<虫よけガード>
コットモードの時のみ使用できる、黒いベールのようなものです。
100%カット出来るわけではないですが、あると安心できますね。

虫よけガードをして、さらにカバーをすると、赤ちゃんにとってはとても落ち着く空間になるようで、ぐっすりと眠ってくれました。

虫よけガードはチェアモードには対応していません。
無理やり使おうとすると、上の写真のようになります…
ないよりはいいかなぁ。

チェアモードに対応していない虫よけガードなんですが、こちらは外すことが出来ません。
コクーンシェード(屋根)の内側にキチッと収納できて、全く見えないし、邪魔にもならないので問題はありません。

<ふわすやWクッション>
キルト生地のクッションは、洗濯機で丸洗いできます。
このクッションシートは、2段階に進化します。

フカフカのキルトクッションバージョン
(撮影のため、簡単にシートを乗せただけですいません…)

キルト

フカフカのクッションを裏返すと、「スペシャルメッシュ」に変身します。
(撮影のため、簡単にシートを乗せただけですいません…)

メッシュ

※スペシャルメッシュシートはリニューアルではなくなるようです。
かわりに、裏面は夏用の接触冷感・吸水速乾生地のクッションになるみたいです。
これは汗っかきな赤ちゃんかとって、かなり期待できそうなクッションですね!

そしてさらに、クッションを取り外してしまうと、「フルメッシュシート」に進化します。

フルメッシュ
下が透けてますね。

痛くないのかなと思ったのですが、お出かけ時は気持ちよさそうに寝ています。
風通しはよく、通気性もあるので、熱がこもるということは防げると思います。
しかし、地面からの熱は直で受けてしまうと思うので、炎天下のお出かけ時はやはり気を付けた方がいいと思います。

リニューアル後にもフルメッシュシートが使用できるかどうかはホームページには記載がなかった為、気になる方は発売後に店頭で聞いてみてください。

<荷物入れが大きい&荷物を入れたまま折りたためる>
荷物入れに関しては、文句なしです、神だと思います。
まず、荷物を入れる所が2か所あり、かなりの量の荷物が入ります。
「カンガルーWポケット」と命名されているようです。

それだけでなく、荷物を整理することもなく、そのままベビーカーを折りたたむ事ができます。

荷物入れ後ろひらく

荷物入れ2つのうち、1つは折りたたむと荷物が取り出しにくくなりますが、もう1つは問題なく取り出せます。
小さいほうの荷物入れになるので、大きなものは入りませんが…
私はそこにスリングを入れて、グズグズしだしたらサッと取り出せるようにしています。

大きいほうの荷物入れには、常に雨具セット(折り畳み傘・ベビーカーの雨具・私のレインコート)が入っています。
それでもまだ荷物が入るので、荷物が多い私にはピッタリのベビーカーです!
ちなみに少しバランスが悪くなりますが、おむつ2個セットを買ってもまだ余裕があるくらい入ります。

※リニューアル後、カンガルーWポケットはポケット前方の高さを少し下げることで荷物の出し入れをしやすく改良されたそうです。
さらに使いやすくなっているなんて、買い替えたくなっちゃうぞ!

フラコットのメリット

<モードチェンジ出来て、使用期間が長い>
A型ベビーカーやB型ベビーカー、どちらにも対応できるタイプなど、ベビーカーの種類は本当に多くて、買う方はとても悩みます。

レンタルやおさがりを検討する場合は別ですが、個人的にはわざわざ買い替えるのもめんどくさいので、新生児から3前後まで使えるというのは嬉しいです。
愛着もわきますし。
新生児の時のコットモードは他のメーカーにはなく、とても斬新で良いものでした。

またエールベベが作っているだけあって、とても安定感があるし、片手でも操作ができます。
安定感はありますが、重くないのがポイントだと思います。

コットモードでは7.4キロほどあるので、正直少し重いです。
しかし、コットモードに乗る時期は、赤ちゃんを抱えてベビーカーを持ち上げるような場面はあまりないと思うので、気にしなくていいと私は思います。

ゆりかごを外して、チェアモードにチェンジすると、5.8キロに減ります。
この安定感があって、この重さなら、とても良いのではないかと思います。

<荷物入れがすごい>
上でも書きましたが、フラコットの荷物入れは本当に便利です。

荷物を入れたまま、そのまま折り畳める!
後ろの荷物入れは、折りたたんだ状態でも出し入れが可能!
とにかくたくさん入る!

赤ちゃんとのお出かけは、本当に荷物が多いです。
少しでも重たいものはベビーカーに運んでもらえると、助かります。

<高さがあるので、お世話が楽>
高さに関しては、買った時は正直なんとも思っていませんでした。
高さがちょっと高いからって、そんなに変わるのかねーくらいに思っていました。

しかし出産してみて、びっくりするほど身体がボロボロになり、高さのありがたさを実感する事になりました。
ほんと、腰が痛いんです。
手も痺れて、ピリピリして震えてる時もあります。
産後半年経てば、だいぶ身体も元通りになるので、恩恵を受けるのは一瞬かもしれませんが、これはとても助かった機能でした。

フラコットのデメリット

<口コミがまだ少ない>
エールベベからベビーカーが登場して、まだ1年です。
口コミはあるにはありますが、成長した子供が使用している口コミがまだありません。

私は1年ほど使用してみて、とても満足しています。
いい買い物したなーと思います。
あと2年くらいしたら、星5つ評価の口コミがたくさん並ぶのではないかなーと思ってます。

<小さめのベビーカーを探している人には向かない>
フラコットは小さくはありません。
どちらかというと、少し大きめのベビーカーだと思います。
その分、安定感と荷物の収納の多さに繋がるわけなんですが。

チェアモードになれば、他のベビーカーとそんなに変わらないかなと思いますが、コットモードの時は、正直結構デカいです。
高さがあるので飲食店なども気軽に行ける!というような事が書いてありましたが、狭いお店にはおそらく入れません。(入れるかもしれないけど、かなり邪魔かもしれない)

<赤ちゃんのスペースが狭いかも>
アップリカや三輪バギーがそうなのですが、赤ちゃんのスペースがとても広くて、なんだかのびのびしているベビーカーが最近は多いですよね。
フラコットはノビノビはできません。
狭くはないですが、無駄な動きは出来ないかなーという感じです。

まんまる
ちょっと大きめの8カ月の我が子。
(まんまる育児をしたくて足を上げております、行儀の悪い恰好で申し訳ない…。普段はひざ掛けをかけております)

よくあるB型のベビーカーかなと思います。
ママ友さんで、寝返りをうてそうなほど広いベビーカーを使用している人がいて、ものすごく快適そうでビックリしました!
それは三輪バギーでしたが、重量はけっこうあるようで、持ち上げて運ぶことはしないと言ってました。

何を取るかは自分次第なので、自分の生活にあったベビーカーを選ぶのが良いと思いますが、そこまでの広さは私は必要ないかなと思うので、フラコットで十分かなー。

<チェアモードにすると、対面にならない>
コットモードの時は対面式ですが、チェアモードになると赤ちゃんは正面を向きます。
この向きは変更できません。

変更できないメリットとして、手すりのグラつきがほとんどない事があります。
赤ちゃん本舗でいろんなベビーカーを体験させてもらいましたが、他のベビーカーもグラグラして危険なわけではないのですが、安定感はフラコットが抜群でした。
説明してくれた人も、この安定感はハンドルが固定しているからだと言ってました。

実際に正面向きで使用してみて思う事。

全く問題ない!!

半年くらいになると、そんな頻繁にミルクの吐き戻しがあるわけでもないので、ずっと見てなくても大丈夫になります。

赤ちゃんが不安がって泣くのでは?と思っていましたが、問題ありませんでした。
ちょっと調べてみたら、動物の本能で移動している間(運ばれている間)は大人しくなるという習性があるようですね。
輸送反応スイッチが入るそうです。

赤ちゃんの様子は、カバーがメッシュになっている所があるので、歩きながらでも確認できます。

メッシュと風通し
メッシュのぞく
メッシュごしに赤ちゃんが見えます。(写真で伝わるかな?)

今となっては、対面である必要性を私は全く感じません。
ですので、あまり気にしなくてもいいんじゃないかなと個人的には思います。

リニューアルでの変更点

リニューアルの変更点です。
ホームページより抜粋させていただきます。
()内は私の心の声です。

1
コットモード使用時、冬の冷たい風や直射日光を遮る『フットカバー』をプラス
(これは嬉しい!赤ちゃんは繊細!)

2
洗濯できる『ふわすやWクッション』
片面は柔らかいキルト生地、もう片面は接触冷感・吸水速乾生地で季節に応じて使い分けが可能になりました。
(赤ちゃんの汗の量にはビックリしてます。素晴らしい機能だと思います)

3
『楽々クッションタイヤ』で段差乗り越え性能を1.6倍向上。
前側タイヤを直径140mmから170mmに大型化しスプリングサスペンションを追加
(今でも快適ですが、さらに快適になるなんて…うらやましい)

4
『カンガルーWポケット』はポケット前方の高さを少し下げることで荷物の出し入れをしやすく改良
(今以上に快適になるなんて…買い替えたくなっちゃいます)

5
『フラコット』は単色デザインでしたが、ファッションにより合わせやすいバイカラーデザインに。
(かなりオシャレになってます!)

新モデルのコンセプトと概要

去年発売されたフラコットの前モデル、満足度はなんと92%!
赤ちゃんの周囲を覆うコットの安心感やデザイン、走行性の良さが高く評価されているようです。

エールベベのベビーカーは「毎日が特別になるベビーカー」というコンセプトで作られています。
国内市場では少ないコット(ベッド)タイプで、「0ヶ月からも安心しておでかけできる」というのが最大のメリットです。
おでかけを通してお子様との思い出・経験作りをサポートしたい!という思いで開発されています。

NEWデザインの「フラコットFs」は、上記のコンセプトに加え、オールシーズン快適モデルというのが加わりました。
四季を通じて快適におでかけできることを目指しています。

<エールべべ・フラコット Fs>
対象は生後0ヶ月~36ヶ月(体重は15kgまで)

カラー(品番)は4種類。
・アースブラウン(ST11)
・アースグレー(ST12)
・アースブルー(ST13)
・アースオリーブ(ST14)

使用目安
コットスタイル:生後0ヶ月~6ヶ月(体重9kgまで)
チェアスタイル:生後0ヶ月~36ヶ月(体重15kgまで)

本体重量
コットスタイル:7.55kg(フロントガードを除く)
チェアスタイル:6.0kg

リクライニングは125°~174°です。
またヨーロッパ安全基準(EN1888-2012)適合です。

まとめ

いかがでしょうか。
フラコット愛が伝われば、嬉しいです。
それぞれのご家庭で、ベビーカーに必要な機能は変わってくると思います。

・退院時からずっと同じベビーカーを使用したい
・新生児期は特に大事にしたくて、コットタイプ(ゆりかご式)で出かけたい
・重くて大きいのは嫌だけど、安定感が欲しい
・軽めで、安定感がほしい
・荷物がたくさん入るベビーカーが欲しい
・他の人と被りたくない、オシャレなベビーカーが欲しい
・対面にならなくてもいいから、安定したベビーカーが欲しい

こんな方にはとてもおススメです!
お気に入りのベビーカーで、赤ちゃんとたくさんお出かけしてくださいね。

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